だんだんゴーカートの服装が固定されつつあるおかえりこと岡村英莉です、こんにちは!
今回は、3回目のGo!KART!スクールとなります。
前回のスクールでドリフトはスライド量が大事だぞということを学び、今回はその習得のためにやってきました!
果たして今回はどんな展開が待ち受けているのでしょうか?
前回の記事はこちら!「気持ちいくらいの突き抜けるドリフトの快感まであと少し(4)」
ドリフトのスライド量コントロール
まずは1本目、タイムは気にせず前回のレッスンを踏まえてのドリフトを意識しての強弱を頑張ってみましょうとのことで
大きいドリフトをやった次の周は小さいドリフトといった毎ラップ強弱変化をつけることに。
タイムアタックしたい気持ちを抑えて、あくまでゴーカートにおけるブレーキドリフト練習です。
前回のレッスンの成果を発揮できず…失敗?
案の定、今まで習得していたことがなくなっている気がする走りになってしまっていました。
ただ、これはあくまでも私の主観でありコーチはそうは思っていなかったようです。
トライしていることは正しく、何かがしっくりこないと思ってしまうのはブレーキドリフト時のハンドルの舵角調整であると指摘されました。
ドリフト時のハンドル舵角調整を意識して走ろう
2本目のトライもタイムを気にせず走ることを念頭に、今度はドリフトの強弱を毎周交互に行うのではなく自分で意識づけてやることになりました。
そして、ドリフトの際にハンドルの舵角調整を意識して走ることがコーチからの指示でした。
スライド量をブレーキの強さに頼るのではなく、ハンドルを切るタイミングや舵角量によってスライドをコントロールしろということです。
トライを重ねると失敗を恐れなくなってくるものです。
「もう少しブレーキを多めにしたらどうなるのかな。ここでハンドルもう少し切り込んでもいいのかな。」
色んな欲が出てきます。
なんと…2回もスピンしてしまいました。
ただ、私の中では恥ずかしいという思いよりも「あっ、ここでこういう風に切り込んでしまうとやっぱりスピンするのか」という実験結果を喜ぶ研究者のような気持ちでした。
実はもう何年もこんなまともに単独スピンなんてしたことありません。
無難に走れるようになると危険回避能力も高くなり、挑戦することよりも守りに入ることが多くなります。
この2回のスピンは私の中では大きな意味を持ったと思えます。
最終的にはブレーキ、ハンドル、アクセルの総合力
ドリフトやハンドル舵角調整を意識させて走ると、ハンドルの切り直し切り返しが多くなったことが気になりました。
コーチにもそれは見えていたようで、苦しい走りをしているときがあったねと指摘されました。
今まで見えていた自分の走りとの相違もあってかドリフトでコーナリング展開をさせようとすると頭の中のビジョンとの少しズレが生じているようです。
コーナーでクリップに付けずアウト側に膨らんでしまうこともあり、一度整理が必要だと思いました。
ここはドリフトのスライド量、ハンドルの舵角調整も関係ありますが何度も言われ続けている「ブレーキは強く短く!」も忘れてはいけないところとコーチからのありがたいお言葉。
再確認後いよいよ今回のラストの3本目です。
…が、また長くなりそうなので今日はここまで。
最後の走行は次回レポートします!